浴衣の洗い方はどうしたらいい?干し方やアイロンやたたみ方の紹介

浴衣 洗い方 季節もの
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夏祭りやイベントって楽しいですよね!

でも人が集まる所ですし季節も厚いですしやっぱり汗かきますよね。

「浴衣も洗わないといけなよね?」

汗は臭いの原因となりますし汗ジミや黄ばみの原因となります。

汗は乾燥すると塩分が残ります。

多く塩分がたまると汗の蒸発速度が遅れるだけではなく粘りも生じ垢や埃が混じり頑固な汚れとなってしまいます。

その為、早めに洗濯をする事がおススメです。

特にお子さんの場合ははしゃいで、汚してしまうなんて日常茶飯事です。

今回はそんな浴衣の洗い方、干し方などをご案内していきます。

早速見て見ましょ~(/・ω・)/

服や浴衣に関する色々をまとめてますヾ(≧▽≦*)o

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浴衣の洗い方はどうしたらいい?

「浴衣って洗っていいの?」

浴衣は言わば和服の略式となる物です。

普段の洋服なら洗濯も迷わず行いますが和服?略式?ってなると戸惑いますよね。

浴衣の多くは綿で出来ています。

綿は普段のお洋服にも使われている素材なので自宅で洗う事は可能なのです。

ただし着るシーズンが比較的、短い事と通気性が良い為普段は洗わず陰干しをしてシーズンが終わったらクリーングに出すという方も多いようです。

「でも子供の場合だとすぐに汚すから洗えたら助かるのに」

子供の場合は大人より汗を掻きますし、やはり汚してしまいがちです。

ですので洗えるのに越した事はないはずです!

自宅で洗う時
・手洗いで洗う
・洗濯機を使用する場合は手洗いコースを選ぶ

やはり繊細な生地ですので丁寧に洗いたいところなのですが私がしている方法は

・お風呂の湯船のお湯を抜く
・湯船に浅く(畳んだ浴衣がぎりぎり浸かるぐらい)水を張る
・手で押すようにして洗う
・洗剤は使わない、使っても少量。
・かなり軽く脱水を掛ける3回転を3セット程度
・ハンガーに掛け陰干しをする。

これはデリケートな洋服にも使える方法です。

汗や塩分や埃を押し出すという感覚なのですが擦り洗いは生地が傷みますので手で押して洗うのがポイントです。

洗濯機を使用する場合
・手洗いモードを選択
・色落ちを考え浴衣のみで洗う
・洗剤は使わないか使っても少量
・柔軟剤は使わない
・かなり軽く脱水を掛ける3回転を3セット程度
・ハンガーに掛け陰干しをする。

柔軟剤を使うと襟元がクタッとしてしまい着こなしが崩れてしまう場合があります。

すすぎの時に糊つけをするとカッチリしますのでお好みで使っても良いのですがシーズンが終わる頃は保存の時に虫食いの原因となるので糊つけをしないように注意してください。

浴衣の干し方は?

先ほども書きましたは干す時は陰干しが基本です。

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天日干しをすると色褪せの原因となりますのでせっかくの鮮やかなや浴衣が台無しになってしまいます。

実際に干す場合はハンガーで縦に干すのが一番なのですがそんなハンガーがない場合はハンガーを2本利用して浴衣を畳んでハンモックのように干すのも方法ですし100均などでも販売している“つっぱり棒”を使用するの手軽で良いかと思います。

浴衣のアイロンやたたみ方

アイロンを掛ける時は乾ききっていない状態で裏から当て布を使いながら掛けるのが良いです。

アイロンの温度は実際の表示マークに合わせて設定します。

アイロンを当てる順番は

①前身頃の上部
②後身頃の上部
③袖
④前身頃の下部
⑤後身頃の下部
⑥しばらく浴衣から熱を冷まします。

袖や襟はピンと引っ張りながら掛けると綺麗に仕上がります。

「畳み方ってどうするの?難しそう」

①アイロンを掛け終わった浴衣を綺麗に広げます。
着物も衿が左側に袖が右側にくるように広げます。

②下線を衽線に沿って縫い目3㎜~5㎜程度ずらして手前側で折り返す。

③衿肩周りを広げ、襟を内側に折り返す。

④③で折り返した衽の上へ上前を重ねていく。

⑤背縫いで折ってから、上前の脇縫いと下前の脇を揃える。

⑥上側の袖を袖付けから折り、身頃の上に重ねる

⑦襟元を折らないように気を付けながら身頃を下から
二つに折り返る。

⓼手前から両端を持って上下裏返し、もう一方も同じように
すれば完成です。

「どうですか?分かりました?」

「いや、複雑で・・・」

ですよね?正直、私もなんのこっちゃ分かんなかったです。

ですので母に聞いてみました。

要は縫い目に沿って折れば良いそうです。

一度、綺麗に広げてから、袖、襟など角をしっかり合わせそこから畳むのですが、注意する事が襟に折り目が付かないようする事だそうです。

襟に折り目が付くと型崩れをする事があるそうなので半分に畳む時は丁度、帯を付ける所から折ると折り目が付いても帯で隠れるので良いそうです。

後は縫い目に沿って畳んでいけば良いそうですが空気が入らないよう角を合わせてしっかり畳まないときちんと畳んだつもりでも畳みじわが出来るそうですので注意してください。

ちなみ帯は洗えませんので注意してください。

さいごに

いかがでしたか?

滅多に着る機会にない浴衣なだけに大事にしたいですよね。

特に子供の場合だと友達と浴衣をきて花火を見に行った思い出とかおじいちゃんとおばあちゃんに連れられて出店に行ったとか大人になった時、子供の頃着ていた浴衣を見るとそんな思いでまで蘇りそうですね。

どんなに洗っても思い出は色褪せないのでご安心を。

参考になれば幸いです。

それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ

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