猫が10円ハゲが出来ちゃう原因は?対処法や治療はどうやるの?

猫 10円ハゲ ペット
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飼い猫に10円ハゲが出来ていたら、何か悪い病気なんじゃないかと心配しますよね。
悪化してしまう前に対処したいところですが、間違ってしまうと、脱毛が進行してしまう事態にもなりかねません。
実際に、10円ハゲになってしまう原因とは、どのようなものがあるのでしょうか?
対処法や、治療法も合わせてご紹介します!

成猫に関する色々なことをまとめてます( •̀ ω •́ )✧

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猫が10円ハゲが出来ちゃう原因

10円ハゲが出来てしまう原因は、2つあります。

1.皮膚糸状菌に感染してしまった

皮膚糸状菌とは、簡単に言えば水虫の事で、接触感染します。
猫同士はもちろん、人間も感染してしまうので注意が必要です!
免疫力がもともと弱い子猫や高齢猫、疾患などで免疫力が弱ってしまった場合に感染しやすくなります。
長毛種も短毛種に比べて、毛づくろいで菌を除去できる割合が少ないため、感染しやすいと言われているそうですよ!

脱毛した部分にフケやカサブタが出来ますが、痒みは強くないようです。
ですが、猫が舐めて別の細菌が入ってしまうと、炎症を起こして痒みが強くなることがあります。
重症化すると赤いぶつぶつが出来たり、脱毛が広がってしまうので、早めの対処が必要ですね!
顔周りに症状が出ることが多いようです。

2.ストレス(心因性脱毛症)

人間もストレスを感じると、10円ハゲになりますよね。
その状態が、猫にも起こっていることになります。
ストレスの原因はそれぞれですが、環境の変化や騒音などで猫が安心できない場合が多いようです。
寂しがり屋の猫は、飼い主の留守が多くてもストレスを感じてしまいます。
食欲不振や下痢、嘔吐など他に症状がないか観察してみましょう。

ストレスを感じると免疫力が弱くなり、他の病気に感染してしまう危険もあるので、注意が必要です!

猫に10円ハゲが出来てしまった時の対処法

猫に10円ハゲが出来てしまったことを確認したら、やはり、動物病院で適切な処置をしてもらうといいでしょう。

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皮膚糸状菌は、上記でも説明したように、接触感染します。
感染してしまった猫が使ったものは洗浄するなど、室内を清潔にすることが大切です。
同居猫がいる場合は、お互いを近づけさせないように注意しましょう。
猫だけではなく、犬にも感染してしまうようなので、気を付けてくださいね!
飼い主に水虫がある場合、近づかないことも対処法になります。

ストレスの場合は、猫が感じているストレスを取り除いてあげることが1番の対処法です。
猫は思っているよりも繊細な動物なので、人間があまり気にしないことでもストレスを感じてしまうことがあります。
最近の変化について、何か心あたりを探してみましょう。

トイレが汚れていてもストレスを感じるようなので、できるだけ綺麗な状態にしておくといいかもしれません。
猫が安心できる場所を用意したり、少しの時間でも猫とコミュニケーションをとる時間を作こともいいでしょう。

思いつくことがない場合、獣医師さんに相談すれば解決策が見つかるかもしれませんね。

猫に10円ハゲが出来た時の治療は?

皮膚糸状菌には、抗真菌薬のシップなどの外用やシャンプーでの治療をします。
直りが悪い場合や、猫が舐めてしまう所の脱毛には、内服が処方されるようです。
薬の浸透をよくするために、患部を剃毛することもあります。

ストレスで10円ハゲになった場合、ストレスの原因を取り除いてあげると同時に、症状に合わせて、抗不安剤や精神安定剤での治療になります。
毛づくろいのし過ぎなどで皮膚病になってしまった時には、抗生物質や抗炎症剤などの薬も処方してくれるでしょう。

さいごに

猫に10円ハゲが出来てしまった時の原因などについてご紹介しました。

脱毛してしまうと、自宅での対処だけで完全に治すのは難しいでしょう。
脱毛箇所が広がったり酷くなる前に、原因を突き止めて、きちんと治療することが大切です!

10円ハゲではない脱毛の場合は、アレルギーや別の病気の可能性も考えられます。
どちらにしても、動物病院で診断してもらうことをオススメします。

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