ファンヒーターの去年の灯油の処分方法は?保存期間と取り出し方は?

給油 季節もの
スポンサーリンク
スポンサーリンク

皆さんの中で寒くなってきたのでファンヒーターを
取り出してみると、去年の灯油が残っていた・・
という経験をしている人は多いのではないでしょうか。

ファンヒーターの中に灯油が残っているのは気になりつつも、
面倒なので、ついそのまま使ってしまうということもあるでしょう。

でもそれってあまりよくないのは知っていますか?
古い灯油を使うとファンヒーターの故障につながりますし、
不完全燃焼を起こして1酸化炭素中毒になる危険性もあります。

そこで今回はファンヒーターに残っている灯油の処分方法や
灯油の保存期間はどれぐらいなのか、
タンクに残っている灯油の取り出しかたを、
北国に住む主婦の私が説明していきたいと思います。

ファンヒーターに関することをまとめてます( •̀ ω •́ )✧

スポンサーリンク

ファンヒーターの去年の灯油の処分方法は?

ファンヒーターに残っている灯油を使うのは何となくイヤだから、
処分方法を知りたいと思うこともありますよね。

古い灯油の処分方法は、ガソリンスタンドや
灯油販売店に持っていくのがいちばん良いでしょう。
灯油を買いに行くついでに古い灯油を引き取ってもらいましょう。
古い灯油の受け入れ先は、ほかに自動車整備工場やバイク屋でも
引き取ってくれることもあります。
無料の場合や有料の場合がありますので、引き取ってくれるのか
まずは電話で問い合わせてみてからのほうが良いでしょう。

灯油は危険物に該当し、危険物には適切な処理方法があります。
そのため灯油の扱いかたの知識のあるガソリンスタンドや、
灯油販売店が処分するのに適しているといえるでしょう。

少しであれば可燃ごみとして捨ててもいい自治体もありますが、
捨てる灯油の量に決まりがある場合や、私が住む札幌市のように
家庭ごみとして引き取ってもらえない場合もありますので、
確認してからのほうが良いと思います。

灯油を家庭ごみに安易に捨ててしまうと
ゴミ収集車の中で引火してしまうこともあり、
事故につながるので注意が必要です。 

スポンサーリンク

灯油の保存期間

お家にある灯油はどれぐらいで使えなくなってしまうのが
疑問に思うかたもたくさんいると思います。
灯油はワンシーズンから1年ぐらいが保存期間といわれています。

期間に幅があるのはなぜかというと、灯油をどんな入れ物で
保管するのかによっても保存期間は変わってきます。
一番多いのは青や赤のポリエチレン製の灯油タンクに入れる方法かと思います。
ガソリンスタンドでもポリタンクをもって
灯油を給油しにくる人をよく見かけますよね。

しかしポリタンクは日光を通しやすいので灯油が変質してしまい、
あまり長持ちはしません。
金属製のタンクや一斗缶の保管は、ポリタンクよりも
保存状態が良いといわれ、もう少し保存期間が長くなります。
そのため灯油を次のシーズンに持ち越すこともできると思います。

しかし1年以上たてばどのような保管方法でも灯油は変質してしまいます。
灯油は特に劣化しやすいので、理想はワンシーズンで
使い切るということです。

灯油の保管状態が良くても、長くて1年で
使い切ってしまうことをオススメします。

ファンヒーターの去年の灯油の取り出し方は?

ファンヒーターに灯油が残っている場合の取り出し方ですが
まずファンヒーターの内部にある
カートリッジタンクに入った灯油を給油ポンプで吸い出しながら
灯油タンクや不要になったガラス瓶に移し、
中身を空っぽにしましょう。

またカートリッジタンクをはずしたときに、
底に固定タンクが見えますが、そこにも灯油がたまっているので、
専用のスポイトなどで抜き取るようにしましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
ファンヒーターの残っている灯油は
もったいないから使うというのではなく、灯油の劣化で
ファンヒーターが故障したり不完全燃焼したりする場合があるので
近くのガソリンスタンドや灯油の販売店で
処分をするようにしましょう。

またシーズンが終わって後片付けのときは、ファンヒーターに
灯油を残さないで取り出すようにしましょう。
1シーズン、長くても1年くらいをめどに
使いきるようにしてください。

ファンヒーターが故障して買い替えになると出費も痛いですよね。
ぜひ正しい使い方を心掛けてみてくださいね。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました