お守りの効果はいつまで効果ある?処分する時期と正しい持ち方は?

お守り マナー
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新年あけまして、あなたはいかがお過ごしでしょうか。
初詣(はつもうで)には行きましたか?
因みに私は、元旦の混雑を避けて
2日に家族と地元の神社に参拝したのですが、
それでも結構混みあっていました(汗)
そんな神社やお寺ですが、
最近はパワースポット巡りや御朱印集めなどがブームとなって、
初詣の時期に限らず参拝客が増えているようです。

そんな中、やはり境内でも参拝客に人気があるスポットは、
社務所(しゃむしょ)や寺務所(じむしょ)、
―――いわゆる「お守り売り場」です。
あなたはお守りを持っていますか?
開運や合格祈願・学業成就、縁結びに恋愛成就、
交通安全、無病息災、金運上昇…。
十指では数えきれないほど、色々なお守りがありますよね。
最近では可愛いデザインのものや限定品などもあったりして、
ついつい、何個も欲しくなってしまったり…(笑)
中には、家族や友人からお土産やプレゼントでもらったりもして、
1人で何個もお守りを持っている方もいるかもしれません。
そんなお守りですが、
あなたは正しい使い方をどれくらいご存知ですか?
ここでは、そんな「お守り」について
あなたに役立つ情報をご紹介していきたいと思います!

生活の様々なマナーの色々を解消する記事をまとめてます( -`д-´)キリッ

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お守りの効果はいつまで効果ある?

結論から言うと、お守りの効果は
神社のものもお寺のものも、基本的に「1年間」とされています。
といっても、1年が経過した途端にまったく効果がなくなる
というわけではありません。
お守りを授かってから1年間が効果のピークで、
1年が経過すると効果が少しずつ薄れていく、
というのが正しい意味合いなのだとか。
お守りは、神聖な力を宿した「もの」です。
持ち主に降りかかる良くない力の影響を
代わりに引き受けてくれるお守りは、
長い時間がたつにつれて、
傷ついたり、汚(けが)れていきます。
つまり、1年ごとに新しいお守りを授かることで、
清らかで力のあるお守りを持ち続けることができる
ということになるのです。

ただし、例外もあります。
たとえば、合格祈願や縁結び・恋愛成就、安産祈願などのお守りは、
はっきりと「これを叶えたい!」という願いを込めて授かりますよね。
そのようなお守りは、たとえ1年以内であっても、
願いが成就するまでが効果のある期間ということになります。

また、お寺のお守りの中には1年以上持てるものや、
一生持てるものがあるそうです。
お守りを寺務所で授かるときは、
あらかじめ、いつまで持っていてもいいのかを
確認しておくといいかもしれませんね。

お守りの処分する時期

ここまでご紹介してきたように、お守りを処分する時期は
神社のものもお寺のものも、お守りを授かってから「1年後」
ということになります。
多くの方は初詣で処分し、
新しいお守りを授かることになると思いますが、
たとえば旅行先の神社などで秋にお守りを授かった場合は、
翌年の秋に処分をします。

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合格成就や安産祈願などの
はっきりとした願いを叶えるために授かったお守りは、
たとえ1年以内であったとしても、
願いが叶った時期に処分をします。
処分をする時は、神様へ感謝の気持ちを込めて
きちんとお礼を伝えましょうね♪
そして、もし願いが叶わなかったら、
また新しいお守りを授かるようにしてください。

因みに、肝心のお守りの処分方法ですが、
まずは神社やお寺にある「古札納所(こさつのうしょ)」など
と書かれたところに、お守りをお返ししてください。
そうすると、神職や僧侶の方が「お焚き上げ(おたきあげ)」という儀式で
あなたの大切なお守りを焼いて、天に還してくれます。

お守りの正しい持ち方は?

「お守りは持っているけれど、
実はどんな持ち方をしたらいいのか、よくわからない」
という方は、意外といるのではないでしょうか。
先ほどもお話ししたように、
お守りとは神聖な力を宿した「もの」。
つまり、私たちはお守りを持つことで、
神様の力をお借りしています。
神様と関わるには、礼儀や作法が必要です。
ですので、しっかりとご利益を授かるには、
正しい持ち方をすることがとても大切なのです!

お守りとは基本的に、
かばんや財布などに入れて常に身につけておくのが、
最もご利益のある持ち方とされています。
それでも、「外には持ち出したくない!」という方は、
神棚などの高い位置に上げるといいそうです。

ただし、お守りをいくら常に身につけていたり、
高いところにおいてもご利益を下げてしまう
やってはいけないことがあります。
それは、お守りをぞんざい(乱暴)にすること、
地面に置いたり、落としてしまうこと。
そして、タンスの奥底にしまい込むなどして、
お守りが日の目を見ない持ち方をすることです。
神様は信仰によって力を得ています。
ですので、大切にされなかったり、
忘れられてしまったりすると力をなくし、
ご利益を与えることができなくなってしまうのです。
あなたのお守りは大丈夫ですか?
もし「あ、まずい!」と思ったら、
今からでもきっと遅くはありません!
祈りを込めて、大切に扱ってくださいね♪

さいごに

さて、いかがだったでしょうか。
日本人にとって、とても身近な「お守り」ですが、
あなたは正しい使い方について、どのくらいご存知でしたか?
「神とか仏とか難しそうで、詳しいことはよく知らなかった」
なんて方もいたかもしれません。
ですが、お守りを持つ上で一番大切なのは、
神様を祈ることや信じることを忘れないことと、
お守りを大事にするという当たり前の気持ちです。
これをふまえて、これまでの自分のお守りの持ち方を
振り返ってみてはいかがでしょうか。
あなたの日々がより良いものになるように、
お守りを上手に使いこなしてみてくださいね。

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