台風のシーズン、良く見かけるのは傘が風で逆さまになっている通行人やドミノ倒しになっている自転車の山ではないでしょうか。
自転車が倒れるとキズになったり、自分の自転車を見つけても上に違う人の自転車があり中々、助けだせないなんて事もありますよね。
以前、実家で1階部分の窓が倒れた自転車で割れた事があり大変でした。
今回はそんな経験をした私が自転車の強敵である台風といかに挑むか。
そんなご案内をしていきたいと思います。
早速見て見ましょ~(/・ω・)/
防災に関する色々をまとめてます( •̀ ω •́ )✧
台風で自転車が倒れない置き方
最初に言ってしまうと、なんですがまず不可能に近いと思ってください。
「なんだよ!それ!読む気、無くすわ!」
まぁまぁ待ってくださいよ。
でも対策はとれるんですよ!
少々値が張る商品ですが、駐輪場にあるような溝にタイヤをはめるようなブロックなのですが重さが約30kgあるので安定感が抜群です。
自転車は長細い形状をしているので風の影響を受けやすくしかもタイヤは細いので倒れやすいのが実情です。
タイヤブロックの場合は設置面が広く重さもあるので自転車を安定してロックしてくれるので安心です。
台風対策で購入される方が多いので効果も納得の品だと思います。
壁と逆方法からのみ風の影響を受けるので壁に自転車が当たり転倒自体は少なくなりますが、あまりにも強風の場合は前輪が回転したり揺れの挙動で倒れる事もあるので万全とは言いにくいのですが、外出中の駐輪場などでも使えるので「台風が来そうだから自転車はここで1泊だな」という場合でも使えますが、あまり過信しない程度で。
自転車は台風でなくても良く倒れている所を見ますよね。
特に片足スタンドの場合は両タイヤが地面に接しているので風がなくても安定が悪く動いてガシャーンとなる事もあるぐらいです。
片足スタンドの場合は自転車が斜めに傾くので壁面に向けてスタンドがくるようにすると置くと風の抵抗が強くなります。
本当に安心なのは“サイクルブロック”や家の中、もしくは外出中なら地下にある駐輪場なども増えているので、そちらも安全ですね。
台風の時の自転車カバーはどうする?
飛んでくる飛散物から自転車を守るという点でカバーを付けるのは良いと思います。
「でもカバーが風の影響を受けて倒れやすくならない?」
そうなんです。
カバーを付けると船の帆のように風を受けやすくなります。
そこで注意したいのは“縛る”です。
例えば、カバーを自転車に掛けているだけだと中に風の影響を受けやすく転倒する可能性が高くなります。
またカバーが飛んでいき人にぶつかったり、走行中の車の被さると大事故も原因ともなります。
テントのようにアンカーが数か所あれば、安定すると思いますが強風になるとカバーがアンカーからちぎれて、飛んでいく事もありますし、外出中ではアンカーなどないので不可能かと思います。
そこでカバーを縛るのですが、ロープなどに縛っておけば自転車との隙間も最小限に抑えられ飛んでいく心配も少なくなります。
外出中の駐輪場でもできるので有効的かと思います。
台風の時は自転車を倒しておくべき?
「倒れるなら、倒しておいたら良いんじゃない?」
これは実は良い方法なのです。
まずキズは倒れた際、地面や他の自転車と接触した時に付くのであらかじめ倒しておくとそのリスクは抑えられます。
また自転車が転倒した際に人にぶつかったりするとケガをする恐れもありますのでその点も安心ですね。
「じゃあバイクも倒しておいた方が良いよね?」
実はバイクは倒しておくのは危険です。
バイクのタンク上部に空気の取り入れ口がありそこからガソリンが漏れる事があります。
ガソリンが漏れてしまうと何かの拍子に引火してしまう危険性があるので台風だからといってバイクを横向きに倒すのは危険です。
バイクは重量があるので車のジャッキなどを使用すると転倒しにくくなりますしマニュアルの場合1速にいれておくと、前にも後ろにも行かなくなるので転倒しにくくなります。
さいごに
いかがでしたか?
台風の時期になるとニュースなどでドミノ倒しになっている自転車の映像を良く目にします。
放置自転車なども問題視されている事もあり、日本人はあまり自転車を大事にしていない印象があるのかもしれませんね。
そういった刷り込みもありあまり自転車に対しての対策をしていない方が多いのもしれません。
私が以前行っていた転倒対策はゴムでブレーキをロックする事です。
片足スタンドの場合は前輪と後輪、両足スタンドの場合は前輪のみロックさせておくと自転車が回転せず転倒する危険性が少なくなりました。
バイクでも出来るのかな?
参考になれば幸いです。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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