取引先への飲み会のお礼はどうする?礼文と電話はどうする?

取引先 マナー
スポンサーリンク
スポンサーリンク

飲み会の席は楽しいものですよね。

新入社員の歓迎や忘年会に新年会、社会人になるとなにかと
飲み会というものはついてまわります。

楽しい飲み会ではありますが、やはり上司やまたは取引先との
飲み会となると緊張してしまうのは無理もありません。

「○○君、飲み会の席は無礼講だよ」

なんて言うけど、

「そんな訳ない!」

というのが本音じゃないですか?

飲み会とはいえ、仕事の延長線。

マナーを守って行いたいものです。

今回はそんな取引先との飲み会でのお礼などをご案内していきます。

スポンサーリンク

取引先への飲み会のお礼はどうする?

「飲み会のお礼っていつすれば良いの?」

可能であれば、飲み会の後すぐにでもメールでお礼をする事に越した事はありません。
携帯やスマホから送る方も多く、帰りの電車やバスから送る方もおられます。

とはいえ飲み会が深夜に及よびメールを送るのも気がひけたりお酒が入って
上手くメールを打つ事ができないなんて事もあります。

そういった場合はあせらず、翌日に会社のPCからメールを送るようにしましょう。

飲み会の後とはいえビジネスメールとなる為、誤字や脱字には注意しないと
いけませんので、上手くメールを打つ自信がない時はあせらず翌日まで待ちましょう。

翌日が休みや出張でPCからメールを送る事が難しい場合は携帯やスマホを送る
事になると思いますが、どうしてもPCに比べると文章が簡略化されてしまいます。

そういった場合は

「本日は休みの為、携帯からのご連絡で大変、不躾ではございますが・・・」
「本日、出張の為、携帯からのご連絡で大変、不躾ではございますが・・・」
「簡単ではございますが・・・」

などの文章をいれる携帯やスマホからのメールを理解して頂けるため
文章の簡略化にも納得して頂けるはずです。

むしろ

「今日やすみなのにメールを送ってくれた」
「出張で大変なのにわざわざメールを送ってくれた」

と好感度も上がる事、間違いなしです。

取引先への飲み会のお礼メールの例文

すぐに送るのは良いがどのような内容で良いのか悩んでしまいます。

「仕事とはいえ飲み会であんなにはしゃいで楽しくしていたからフランクで良いのかな?」

飲み会後のお互いの温度差が判らずどのようなテンションでメールを送るのか
分からない方は実際に良くあります。

こういった時に肝心なのは

・言葉使いなど距離感に注意しましょう。

飲み会の席で取引先の方との距離を縮める事ができますが
やはり友達ではないという事です。

飲み会の席でフランクに楽しく話していて、そのままの気分で
配慮に欠けた言葉使いを使ってしまうとONとOFFの切り替えが
できない奴だと思われてしまいます。

意外に上司や取引先の方はあなたのそういう所を見ている事が多いものです。

例文)
件名 楽しい時間をありがとうございました。

いつもお世話になります。
○○商事 ○○課 ○○(自分の名前)でございます。

先日は大変お忙しい中、お誘い誠にありがとうございました。

美味しいお食事と大変興味深いお話し仕事の枠を超えて楽しい時間を
過ごす事ができました。

またご一緒する機会がございましたら是非お誘い頂ければ光栄です。

今後ともよろしくお願いいたします。

・ポイントは丁寧な言葉使いと距離感ですね。
あとはお礼だけで終わらせるのではなく、さりげなく次を
アピールするところにあります。

相手が年下や社会人経験が浅い方であっても偉ぶる事なく、感謝の気持ちを
伝えましょう。

また飲み会で取引先の方の趣味のお話しだとか具体的な内容があれば
メールに付け加えるのも好印象です。

スポンサーリンク
「先日の席でお話しをして頂けたゴルフですが、私も初めてみようかと思います。
もしよろしけばご教授頂ければと思います。」

「先日おススメ頂いた映画○○ですが早速見させて頂きました。
おススメ頂いたとおり素晴らしい作品で感動いたしました。
またおススメの映画ございましたら教えて頂ければ光栄です。」

など飲み会の話の内容をしっかり覚えてくれていたなんてのは
やはり人間嬉しいものです。

取引先への飲み会のお礼の電話は?

メールで送るより直接、電話でお礼を伝えたほうが良いのでは?

直接、会う機会があればその時にお礼を伝えるのが良いのですが

メールより電話?
電話よりメール?

・メールのメリット
相手(読む側)の都合で読む事が出来る。
仕事で忙しい時ではあればメールを後回しにする事もできます。
相手側の空いている時間(都合で)で読む事が出来る。
・電話のメリット
メールは一方的に文章を送る事になりますので
電話であれば会話が生まれまた相手の反応を伺う事ができます。

お互いそれぞれメリットがありますが悩んだらメールが良いという意見も
多いです。

電話の場合は相手の時間を奪ってしまいます。

割と多いのは

「忙しい時間に飲み会のお礼の電話なんか掛けてきて迷惑だ」

仕事の内容の電話であれば例え忙しくてもそれを

「迷惑だ」

なんて思う方はいないでしょうが

直接仕事に関係ない事で時間を取られると

「迷惑だ」

と感じる方が多いようです。

電話にするべきかメールにするべきは以前からお使いのある先輩方
などは相談して決めた方が良いですが、結論がでない場合はメールが
ベターではないでしょうか。

もし電話でお礼を伝えたい場合は

・感謝の気持ちも飾らずに伝えましょう。
・だらだらとしゃべらず手短に電話を切りましょう。

相手の時間を奪っている事を念頭におきだらだらを時間を浪費するのではなく
感謝の気持ちを伝え手短に電話を終えます。

例)
いつもお世話になります。
○○商事 ○○課 ○○(自分の名前)でございます。
先日はお誘いありがとうございました。
大変、楽しい時間を過ごす事ができました。

また機会がありましたらお誘い頂ければ光栄です。

本日はお礼の言葉だけお伝えしたくてご連絡させて頂きました。

お忙しいところお時間いただきありがとうございます

またよろしくお願い致します。

このような次に繋がるアピールと時間を頂いた事への感謝も伝えましょう。

さいごに

■取引先への飲み会のお礼はどうする?

・飲み会直後など早くお礼を伝えましょう。
・飲み会直後が難しい場合は翌日でも早い段階で行います。

■取引先への飲み会のお礼メールの例文
・言葉使いなど距離感に注意しましょう。
・お礼だけで終わらず次に繋がるアピールをしましょう。

■取引先への飲み会のお礼の電話は?
・メールか電話で迷った場合はメールがベター。

以前職場の後輩が飲み会の席で無礼講を振り回していたら
次の日の同じテンションで出勤して周りから白い目でみられ
上司からひどく叱られていたのを思い出しました。

むしろ飲み会の時は多少無礼講でも仕事となると別人のように
礼儀と礼節をもった態度をとられると逆にかっこよくスマートに
見えてしまうものです。
やはりマナーというのも大事ですね。

参考になれば幸いです。

こちらの記事でも、他の悩みをまとめています^^

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました