初正月って聞いた事ありますか?
初正月ってなんだろう?って調べてみると
初正月って赤ちゃんが初めて迎えるお正月の事のようです。
母や父に聞いても知らないというので地域性があるのかもしれませんね。
初正月には悪いものから赤ちゃんをも守る為に
男の子には破魔矢
女の子には羽子板
を飾るそうです。
ではその羽子板と破魔矢っていつ飾ればいいの?
いつまで飾ればいいの?
飾ったあとはどうするの?
お返しは?
そんな初めてだらけの初正月について調べてみましたので参考になればと思います。
では見て見ましょ~(´∀`)
生活の様々なマナーの色々を解消する記事をまとめてます( -`д-´)キリッ
初正月の羽子板や破魔矢はいつ飾る?
そもそもこの羽子板や破魔矢は誰が贈るのか?
どこに飾るのか?
いつから飾り?
いつまで飾るのか?
なんて考えていると疑問だらけになりますよね。
しかし特に決まりはないので子供や孫の健康を願い両家で折半したり話し合いの上、贈って頂いても良いそうです。
その為、床の間に飾るのが一番良いのですが、最近では床の間がないご家庭も多くなりました。
そういった場合は子供部屋や子供の寝室の置く事が多いようです。
最近では玄関に飾るご家庭も増えてます。
年の瀬の忙しい時期は挨拶も玄関で軽く済ませる事がある為、玄関に飾っていると話題になり良いかもしれませんね。
しかしそうは言っても決まりが欲しいところですよね。
飾り付けは初正月を迎えるまでに飾りたいところですが 出来れば大安の日を選ぶんなんてのはどうでしょうか。
中旬頃に飾り付けができれば、贈って頂いた方が家の 来られた時、赤ちゃんと一緒にお披露目もできますので 素敵ではないでしょうか。
またいつまで飾るかは5月の節句に一緒に飾る事が多いのですが一年中、飾っているご家庭もあります。
一般的には小正月である1月15日頃に片づける事が多いようです。
昔の習わしとしては15歳で羽子板と破魔矢の役目が終わるという事ですが必ず処分しなければいけないという訳でもないようです。
初正月の羽子板や破魔矢の処分は?
一年中飾るご家庭もあるこの羽子板と破魔矢ですが小正月の1月15日に片づける事が多いようで、一度は片づけたものの、5月の節句にもまた出してという運びになります。
5月の節句が終われば早々の処分する方も多いようです。
15歳になれば本当の役目は終わりですが、そこまで飾れないというご家庭は神社やお寺の相談するのが良いでしょう。
さすがに燃えるゴミに入れて、さよならと言うのも気がひけます。
神社によっては古いお守りやお札を納める場所がありますので処分というよりも納めてはいかがでしょうか。
近くに賽銭箱があれば焚き上げ料として賽銭を納めるのも気持ち的に良いのではないでしょうか。
しかしこの羽子板や破魔矢は決して処分しなければいけない物ではなく、処分しなかったからといって縁起が悪いという事もないそうです。
私の実家では一年中飾っており、5歳を過ぎてもずっと飾ったままになってます。(恐らく、処分が面倒なだけでは・・・)
初正月のお返しは?
子供のお祝いにはお返しは必要ないのですが、それでは気が引けるという方は“内祝い”を贈るのはどうでしょうか。
羽子板、破魔矢は母方の実家から贈られる事が多いのですが両家、もしくは親戚の方からの贈り物であれば、あまり大げさなお返しは返って失礼になる場合もある為、お菓子などを贈れば安心ではないでしょうか。
さいごに
いかがでしたか?
初正月の祝いは古くからある風習ですが、意外に決まりがあってないのが驚きです。
逆に決まりがないだけにどうしたら良いか分からないのも事実です。
一年中飾るのか処分するのかなど、お互い両家の習わしや考え方もあると思うので相談して決めるのが一番良いかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
コメント