日差しが眩しい季節。天気がいいと肌のケアを忘れて海や川、公園などで思いっきり遊んでつい日焼けしてしまった経験はありませんか?
私はよくあります。はじめは日焼け止めをこまめに塗っていて、そのうち忘れてしまって、思いっきり日焼けをしてしまうことが。
そんな中日焼けし過ぎで暑いはずなのに、寒気が出てきた経験はありませんか?
そのうち吐き気も・・というときは体の中で何が起こっているのでしょうか?
いざという時に慌てず冷静に行動できるように対処法や予防法について書いていきたいと思います。
では早速見て見ましょ~(^ω^)
日焼けの寒気や吐き気は大丈夫!?
日焼けをしていると、寒気を感じるより熱さを訴えてくるんじゃないかと思いますよね。
日焼けというのはいわゆる火傷のことですし。
それがなぜ寒さを訴えるのかというと、熱中症の疑いがあるからなんですよ。
寒気と日焼けは一見関係がないように思いますよね。
日焼けしすぎると、体温調節機能がうまくいかなくなり熱が体にこもってしまい熱いはずなのに脳が寒いと勘違いして、寒気が出てきます。
更に進行すると出ていた汗が止まってしまい、ますます危険な状態になってしまいます。
吐き気の症状は重症度でいうとⅡ度となり、病院での治療が必要となります。
日焼け後の寒気や吐き気を訴えてきた時の対処法
寒気が出てきていて水分がとれない、または意識がなかったりけいれんを起こしている時は一刻も早く救急車を呼んでください。
意識があって受け答えが出来ている場合は救急車が来るまでに、まず日陰に移動させ衣服をゆるめて休ませます。
室内であれば、扇風機を回して体を冷やします。
一人で休ませるより、急な体調変化でも対応できるように側に誰かがついてるといいですね。
普通の風邪なら寒気があると聞くと、体を温めるために掛け布団を増やしたり衣類を多く着せたりするのですが、熱中症の場合は冷やさなければいけません。
冷やす場所も、わきの下や首など太い血管があるところが良いそうです。
ただあまり冷たすぎると逆効果なので見極めることが大事になってきますね。
またうちわなどであおいで、涼しくさせるのも効果的ですよ。
熱中症は脱水症状になっているので水分を摂ってもらうのですが、水分なら何でもいいのでしょうか?
答えは×です。
脱水の場合塩分やミネラルもでていってしまうため水や利尿作用が働くお茶では水分補給がうまくいきません。
こういうときは、経口補水液やスポーツドリンクなどがお勧めです。
ここでもキンキンに冷えているのはよくないため、常温の水などで薄めてください。
一気に飲んでも、体に吸収されないので少しずつ飲ませるようにしましょう。
経口補水液がない場合自作することもできます。
緊急の場合は作ってもいいかも知れませんが、嘔吐下痢などで脱水したときにも利用できるので、いざというときのために経口補水液を常備していても良いと思いますよ。
日焼け後の寒気や吐き気の予防法
プールや海で遊んでいると水や海水が気持ちよくて休憩も取らず長い間遊んでしまいますよね。
その場合、いつも以上に水分をとってください。
プールや海でなど水中にいるからと安心するのは間違いでやはり汗をかくことが多いそうです。
なので、夢中になって遊んでしまいますと、水分不足になってしまいます。
喉が渇いたなと思う前に、こまめに水分を摂りましょうね。
また日焼け止めを塗ったり、ラッシュガードの着用もいいでしょう。
直射日光を遮ることで、重度の日焼けにならないように避けることができますよね。
普段住んでいる地域から、日差しが強い地域に行く場合はいつも以上に予防策をとった方がいいかもしれません。
肌が弱い人は注意が必要ですよ。
さいごに
いかがでしたか?
今回は日焼け後に起こる寒気や吐き気について書いてみました。
熱中症の症状で寒気があるなんて、意外でした。
子供のことで救急車を呼んでいいかどうかは、診療時間外や休日の場合#8000にかけると、相談にのってくれるので判断できない場合は利用する手もあります。
梅雨明け頃から増えるという熱中症。
対処法や予防法を知って、元気に夏を過ごしていきたいですね。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
他の身体のこともまとめてます^^
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