「知らないうちに、かかとが黒ずんできた気がする…。」
「黒ずみが恥ずかしくて、ミュールやサンダルが履けない」
あなたはそんな悩みを抱えたりしていませんか?
実は30~40代になったころから、
そのように感じるようになる人は急激に増えるのだとか。
そんなわけで今回は、
かかとの黒ずみを解消するための方法や予防法について、
あなたに役立つ情報をご紹介していきたいと思います!
お肌のお悩みに関する色々を紹介してます(^ω^)
かかとの黒ずみの解消方法は?
結論から言うと、
かかとの黒ずみを解消するための方法は、
基本的に大きく分けて次の3つです。
① 硬くなった古い角質を取り除く
これは、もうすでにかかとが黒ずんでしまった!
とお悩みの方への応急処置的な方法です。
本来であれば、この後に説明していく皮膚の保湿が
日々のスキンケアの中で最も大切になってきます。
しかし、一度黒ずんでしまった皮膚は、
残念ながら、保湿だけでは解消できません。
ですから、黒ずんだかかとを解消するためには、
まずは厚くなってしまった角質を取り除く
ところから始めていく必要があるのです。
詳しい方法と注意点は、次の章を参照してください。
② しっかり保湿を行う
先ほども書いたように、
かかとの黒ずみを予防・解消するために最も大切なのは、
「皮膚の保湿の徹底」です。
後でまた詳しく説明をしていきますが、
これはかかとの皮膚の性質が大きく関係しています。
流れは次の3ステップです。
(1)皮膚に水分を与える
化粧水をたっぷり皮膚に染み込ませます。
(2)水分の蒸発を防ぐ
(1)で皮膚に与えた水分を逃さないために、
ボディクリームなどで皮膚に油分を与えます。
(3)保湿成分を皮膚に浸透させる
これまでに皮膚に与えた水分や油分を
ハンドプレス(手のひらで優しくマッサージ)して
皮膚になじませます。
これによって、より保湿効果を上げることができます。
ただし、ここで注意したいのは、
マッサージはあくまで優しくということ。
過剰な刺激はむしろ角質の悪化につながります!
③ 靴選びを見直す
サイズや自分の足の形に合わない靴をはくと、
靴の中で足が圧迫されたり、歩くたびに足が動いて
かかとの皮膚に刺激が加わります。
あなたは手にペンだこを作ったことはありますか?
あれと同じ原理で、皮膚は刺激を受けて組織に傷がつくと、
それを補おうして不必要に皮膚が発達してしまいます。
ですから、できるだけ皮膚に刺激を与えないことが大切なのです。
それでも、「ちょっとサイズが合わないけど、
お洒落でお気に入りだからどうしても履きたい」
なんて靴とかもあったりしますよね。
そんな時は、靴下や靴底を使うなどして
自分で靴を調整してみるのもいいと思いますよ。
かかとの黒ずみを取る時の注意点
かかとの角質を取り除くためには、
ヤスリや軽石、ボディスクラブなどの
フットケア用品を使っていきます。
ただし、ここで気を付けたいのが、
いきなりゴシゴシと角質を取り除こうとしないこと。
無理をすると皮膚が不必要に傷ついて、
余計に皮膚の乾燥や黒ずみを悪化させてしまいます!
また、角質を取り除いた後は、
組織の状態が整うまで
皮膚が乾燥しやすくなってしまいます。
必ず保湿を忘れないようにしてくださいね♪
かかとの黒ずみができる原因は?
そもそも、かかとの黒ずみは
どうしてできてしまうのでしょうか?
ズバリ、そのほとんどの原因は、
皮膚への摩擦や炎症、
そして乾燥などの刺激です。
皮膚には、そのような刺激を受けると
メラニン色素(肌の色を作る物質)の分泌が
活発になる性質があります。
しかし、このような刺激が繰り返されると、
ターンオーバー(皮膚の生え変わり)のバランスが乱れ、
古い角質とともに、細胞の中に色素が残ってしまいます。
つまり、皮膚が黒ずんで見える状態、
「色素沈着(しきそちんちゃく)」を引き起こしてしまうのです。
ですから、一度生じてしまった黒ずみを解消するには、
ターンオーバーを正常に戻すしかありません。
さいごに
さて、いかがでしたか。
実際、お肌のケアって顔や手などに集中しがちで、
目に入りにくい足裏は意外と怠りがち、
なんて方は少なくないかもしれません。
特に女性は仕事に家事に子育てと忙しくて、
とても自分のためだけに
たっぷり時間をかけられないという方も
多くいらっしゃいますよね。
しかし、足はあなた自身を支える大切な部分です。
もし、あなたがかかとのケアを、
これまでにあまり意識してこなかったのなら、
まずは少しずつでもいいので、
気にかけてあげるようにしてください。
また、意識はしていたけれど、
どうしたらいいのか悩んでいたのなら、
ぜひこれを参考にして、
自分のできるところから取り組んでみてくださいね。
あなたが自慢のキレイなかかとを手に入れられることを、
私は心より応援しています!
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