寝起きで背中が痛くなってしまう時のマットレスの選び方は？間違った選び方と原因は？

朝起きると背中が痛くて中々起きれないという経験をした方も多いのではないでしょうか。
忙しい朝に痛みえ辛くて起きれないというのは困りますよね。

そんな朝寝起きで背中が痛くなってしまう原因は使っているマットレスに
原因があるかもしれません。

今回はそんな寝起きで背中が痛くなってしまう時のマットレスの選び方や原因についてご案内してまいります。

寝起きで背中が痛くなってしまう時のマットレスの選び方

寝起きで背中が痛い場合は寝具を見直さなといけないかもしれません。
しかし寝具選びといってもどう選んで良いか分からないという方が多いのでは
ないでしょうか。
そんな背中が痛くなってしまう時のマットレスの選び方をご紹介していきます。

体圧分散に優れている。

体圧分散とは均等に力が掛かる事を指しますが体全体の重さをマットレスが均等に支えてくれる為、体の負荷がかかりにくくなります。
人間の体は湾曲した部分が多く、背中部分はＳ字に曲がった構造をしています。
その為、寝むっている時は背中とマットレスに隙間が生まれやすくなり圧力が分散しくくなり圧力が強いところが出てきてりまいます。
背中が痛む方は横向きで寝る方が多いそうですが一番負担が少ないのが仰向けだそうです。
横向きで寝ると背中への圧力が軽減できますが仰向けの方が横向きよりも面積が広い為、
より多くの圧力を分散する事ができます。

寝返りがしやすい物を選ぶ

一晩や約20～30回の寝返りを行うそうですが寝返りを行う事で血行不良を改善したり
温度調整をおこなっております。
血行不良になってしまうと筋肉が硬直しやすくなり結果的に痛みへと変わってしまいます。
マットレスが柔らかすぎると体が沈み込んしまい、寝返りがしくくなります。
また逆に硬過ぎると体が浮いてしまい、寝返りがしにくくなる為、寝具店では実際に
寝返りがしやすいか確認してみましょう。

背中がまっすぐになるか確認する。

横向きで寝るときにお尻と背中がまっすぐになる事を意識して確認しましょう。
お尻と背中がまっすぐになっていまいと横向きになった時に体がマットレスに沈み込み
無理な姿勢をしている状態となります。

高反発マットレス

硬すぎない程度の高反発マットレスは寝返りもしやすく背中が痛くなる方にはおススメです。
背中が痛い方は背中を守る為にうつ伏せで寝る方もいるのですがマットレスが柔らかいと体が沈み込み腰がソリ返り、腰痛や背中が痛くなる原因となってしまいます。
高反発マットレスは通気性は悪くなりますが、沈み込む心配は少なくなるのではないでしょうか。

厚さ８cm以上の物を選ぶ

薄い、マットレスは使っている内に潰れてきて背中が痛い原因となってしまいます。
また耐久性なども考えると厚さは8cm以上の物が長く使えるのではないでしょうか。

背中が痛む時の間違った選び方

マットレスを選らぶ際、間違った選び方をしたくないですよね。
選ぶ時は慎重に時間を掛けて選ぶようにしましょう。

耐久性の低いマットレス

耐久性が低いとへたりやすくなり体が床についてしまったり姿勢が悪くなってしまいます。
マットレスの耐久性には密度が関係してきますが密度が高い方がしっかりとしてきます。
価格の安いマットレスは密度も低くなり耐久年数も約１年となりますが、密度が高い物になると耐久年数も5~10年と長くなります。

柔らかすぎるマットレス

体が沈み込んでしまうほど柔らかいと寝返りがしにくくなってしまいます。
寝返りがしにくくなると温度調整や体に掛かる圧力を上手く分散する事ができなくなり、
痛みを感じてしまいます。
また柔らかすぎると横になった時に体の一部が沈み込み体が捻られた状態となり無理をした姿勢となってしまいます。

寝ている時に背中が痛む原因は？

寝ている時に背中が痛む原因はいったいなんでしょう。
原因をしる事で対策もとりやすくなりますよね。

筋肉のコリ

睡眠中は背中が圧迫されている状態となり血行やリンパの流れが悪くなってしまいます。
また無理な姿勢をしていると筋肉が緊張し固くなる事で更に血行やリンパの流れが悪くなるだけでなく疲労物質である乳酸が蓄積し背中がこって痛みを感じてしまいます。

ストレス

ストレスを抱える事で血行が悪くなり筋肉が硬直しやすくなってしまいます。
血行が悪くなる事で乳酸も蓄積しやすくなり結果として背中が痛くなる原因となってしまいます。

骨の異常

骨と骨の間には椎間板というクッションがありますが、歳を重ねるとこの椎間板がすり減ってしまいクッション機能が低下し痛みや炎症を起こしやすくなります。
椎間板ヘルニアという病名は有名なので一度は聴いた事もある方も多いかと思いますが、この椎間板というゼリー状のクッションが飛びでて神経を圧迫してしまうもので、寝返りをするだけでもかなり痛いそうです。
また長年運動をしていなかったり、しっかりと栄養をとらないでいると骨粗鬆症となり骨自体がもろくなってしまいます。
骨がもろくなってしまうと骨折しやくもなってしまいますが、骨自体が重さに耐えれなくなり圧迫骨折を引き起こしてしまいます。
圧迫骨折は自分でな気づかない事が多くじわじわと痛みが現れる事が多いそうです。

病気の可能性

背中が痛いという原因には病気が隠されている事もあります。
内臓の病気から細菌感染、骨腫瘍など色々なケースから背中の痛みを訴える事も
あるそうです。
特に主腫瘍では首から腰までどの腫瘍が背骨まで転移する可能性があります。
腫瘍が転移すると骨自体が次第にもろくなってしまう為、結果として痛みやすくなってしまいます。

さいごに

寝起きで背中が痛くなってしまう時のマットレスの選び方は？
・体圧分散に優れている。
・寝返りがしやすい物を選ぶ
・背中がまっすぐになるか確認する。
・高反発マットレス
・厚さ８cm以上の物を選ぶ

背中が痛む時の間違った選び方
・耐久性の低いマットレス
・柔らかすぎるマットレス

寝ている時に背中が痛む原因は？
・筋肉のコリ
・ストレス
・骨の異常
・病気の可能性

睡眠は毎日の事ですので快適に過ごしたいですよね。
また睡眠の質を上げる事で仕事や日常のパフォーマンスも上がりますので
原因や対策をとっていきたいですよね。

参考になれば幸いです。