会社が倒産しそうな時にやったほうがいい事は?前兆と対応の仕方は?

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社会人になると一生をこの会社で全ういし骨を埋めようという意気込む方も
いるかと思います。
しかしそんな意気込みとは裏腹には会社には倒産というリスクがあり当然会社が
倒産すると職を失ってしまう事になります。

務めている会社が長くても倒産しそうなのかどうかと言うのは判断をするのは難しく
中には突然社長から倒産を告げられたり社長がいなくなってしまうなんて事もあるんです。

私も以前勤めていた会社が、倒産寸前の所で転職が出来たので路頭に迷うこともなく何とか無事になりましたがあの時に知らずにそのまま務めていたらと思うと・・・(-“-;A …アセアセ

というわけで、今回は会社が倒産しそうな時の前兆や倒産してしまった時の対応をご案内してまります。

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会社が倒産しそうな時にやったほうがいい事は?

会社が倒産しそうだと判断した場合または社長から説明があった場合はやはり事前に
やっておいた方が良い事があります。

・転職活動
会社が倒産するとなると当然次の就職先が必要になります。
転職は倒産前にした方が良いか倒産後の方が良いのか考えてしまいますが
転職活動は倒産前がおススメです。

倒産前の活動であれば有給を使って仕事を探す事ができます。
また給料は支給されながらなので焦らず探せるという点もメリットに含まれます。
退職理由が自己都合となってしまいますが退職金や給料未払いの心配も少なく
職歴でブランクがでないのもメリットです。

また倒産後に転職活動した場合は失業手当を貰いながら時間に捕らわれず仕事を探せるという事です。
また転職先には仕事初めはいつでも大丈夫といえる所もメリットですが仕事がない事に焦りが出てしまい転職先を誤ってしまう場合もあります。
退職理由が会社都合となるのもメリットではありますが、倒産後に転職活動を行うのは
心の余裕的にもあまりおススメではありません。

会社が倒産しそうな時の前兆

会社という組織の中では常、人、物、仕事、お金が動いています。
その為、この流れに不穏な動きがあれば会社として傾いているのでは?と
考える判断材料にしても良いのではないでしょうか。

・役員や経理が退職していく。
会社の経営状況というには一般的な社員では把握する事が難しくなりますが役員や経理であれば一早く経営状況を知る事ができます。
役員は会社の将来も考えていますが自身のキャリアについてもシビアに考える為、意外にも早く辞めていきます。

また経理は経営状況だけではなく銀行からのプレッシャーなどを感じたり口座残高をみる事で経営状況の悪化を感じてしまい早々に退職していく方も多いようです。

また経営陣だけでは将来有望とされているエース社員なども情報が早く、特に優秀であるがゆえに役員や経理などとの繋がりがある場合もあり情報をキャッチして退職する事も
あるそうです。

・顧問税理打ち士や会計士の来社が増える
通常であれば月に1回程度の来社である顧問税理士や会計士ですが経営状況が悪くなると
打ち合わせが多くなります。
また打ち合わせで使う書類も増えてしまう為、分厚いファイルを持ち込んだりしてきます。

・経理部長の銀行訪問が多くなる
通常であれば銀行の営業担当が来社しますが、融資のお願いをする場合は経理担当が銀行を訪れるようになります。
資金調達で複数の銀行を訪問するため必然的に多くなってしまいます。

・社長の不在が多くなる
社長がいない、また予定が分からない外出が増えてくるという傾向もあります。
経営が悪化すると資金繰の為銀行訪問や取引先や協力会社から相談しなければいけなくなる為、会社不在が多くあってしまいます。

・希望退職者を募る
人件費を抑える為に早期退職や希望退職者を募る事があります。
希望退職者を募る場合は転職を考えるタイミングとなります。
まだこのタイミングであれば早期に倒産という事も少なく退職金も社員に支払える
余裕がある事は多くなります。
退職金をしっかり貰い転職に舵をきるのも良いかもしれません。

・コスト削減
不要なコストは削減したいというのは当然ありますが、過剰なまでにコスト削減を行う動きをしてきます。
ボールペンやメモなどの少額な物からエアコン禁止や使っていない電気カットなど過剰にまで求めてくるようになります。
目の前の無駄や出費を抑えようとしての行動となり経営悪化かどうかの判断基準になるのではないでしょうか。

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・設備投資をしなくなる
設備にお金を回す余裕がなくなっている状況と考える事ができます。
必要な設備なのに壊れているので買い替えないのは何故?など疑問が多くなると
経営状況も厳しいと判断しても良いのかもしれません。

・清掃やメンテナンスが行き届かなくなる
コスト削減の為、清掃業者やメンテナンススタッフが少なくなったりこなくなってしまいます。
その為、カーペットが汚れたまま、観葉植物が枯れたまま、電球が切れたままなど放置された状況が増えてくると経営状況を怪しんでも良いのではないでしょうか。

・役員会議が増える、急な会議が増える。
経営が悪化してくると役員会議や急な会議も増えてきます。
深夜帯まで及ぶような会議になってくると状況は深刻だと判断しても良いかと思います。
また会議に会計士や顧問税理士も参加しているとなると注意が必要となるかと思われます。

・給料の未払いや遅れが発生する
給料の未払いは資金繰りに厳しくなりかなり深刻な状況ではないでしょうか。
取引先など関係者などの支払いも滞っている可能性もあります。
また遅れに関しても銀行口座にお金がない為、取引先の入金をまってから支給するなどのケースが考えられる為、資金繰りに苦しんでいる状況といえるかと思われます。

・ボーナス支給がなくなる
ボーナスが全く支給されなくとなると業績が良くなく利益が少なかった、またはなかったと考えて良いケースが多くなります。
営業利益から賞与積立金という名目でボーナス分を蓄えていきますが、収支が悪いと積み立てる事ができずに結果的にボーナスを支給する事ができなくなります。

会社が倒産してしまった時の対応の仕方は?

実際に努めている会社が倒産してしまった時は対応に困ってしまいます。

・失業給付を申請する
ハローワークで雇用保険の失業給料付を深刻する事ができます。
転職活動を行ってもすぐに見つかるとも限りません。
金銭的に余裕があるかどうかで転職に焦らずに対応を行う事ができますので
ハローワークに相談してみましょう。

・転職先を斡旋してもらう
会社が倒産するとなると次の就職先が必要となります。
自分で就職先を探すという方法が一般的ですが会社に次の就職先の斡旋をお願いしてみる
というのも良いのではないでしょうか。
社長や役員などは社外への繋がりも広い為、紹介してくれるケースも多くまた関連企業などであれば業務も近いケースもあります。
また紹介という形での転職となる為、比較的採用も上がるのではないでしょうか。

・転職エージェントを利用する
膨大な転職情報から自分にあった転職先を選んでくれたり面接対応や履歴書の書き方
なども教えてくれます。
また面接日程の調整なども行ってくれる為、便利ですが何よりも転職というのは孤独で
不安や心配も多くなりますが味方がいてくれるだけでも安心します。
転職で心配なのが転職先がブラック企業ではないかと心配になりますが、基本的には
ブラック企業を除外して案内してくれるのでその点も安心です。

さいごに

会社が倒産しそうな時にやったほうがいい事は?
・転職活動

会社が倒産しそうな時の前兆
・役員や経理が退職していく。
・顧問税理打ち士や会計士の来社が増える
・経理部長の銀行訪問が多くなる
・社長の不在が多くなる
・希望退職者を募る
・コスト削減
・設備投資をしなくなる
・清掃やメンテナンスが行き届かなくなる
・役員会議が増える、急な会議が増える。
・給料の未払いや遅れが発生する
・ボーナス支給がなくなる

会社が倒産してしまった時の対応の仕方は?
・失業給付を申請する
・転職先を斡旋してもらう
・転職エージェントを利用する

長年勤めていた会社が倒産となると寂しい気持ちもありますが、違う世界をみてみるという点でポジティブに考えても良いかもしれません。
最後まで勤めあげるというのも素晴らしい事ですが、早めに見切りをつけるという判断も時には必要になるかもしれませんね。

参考になれば幸いです。

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